羽田低空飛行見直しのための議員連盟 設立総会

於 衆議院第一議員会館

多くの住民から見直しを求める声が上がる羽田空港新飛行ルートにおける都心低空飛行。2020年12月3日、衆議院第一議員会館において羽田新ルートに関する問題意識を共有する国会議員が集いました。
影響を受ける多様な住民の声を政府に正確に伝え、羽田新ルート問題への具体的な解決策を見出すために「羽田低空飛行見直しのための議員連盟」が設立されました。

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代表呼びかけ人の海江田万里衆議院議員による議連設立のスピーチ。
羽田新ルートの見直しはもちろん、政策決定過程における住民の声を反映することの重要性が強調されました。

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総会は事務局長の松原仁衆議院議員による仕切りで進行。役員選出や規約を含めた議案の承認が行われ、国土交通省との質疑応答では熱い議論が交わされました。(左から笠井亮副会長、手塚仁雄副会長、松原仁事務局長、海江田万里会長)

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新ルート直下に住む経験から見直しの必要性を求める小池晃参議院議員(議連顧問)。

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飛行ルート下の住民団体の皆様にもオブザーバーとしてご出席いただき、騒音の情報や専門家の意見など最新の情報が提供されました。

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議連メンバー立会いの下、国土交通省に対して住民団体が集めた羽田新ルート見直しを求める署名が提出されました。

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多くの住民団体と連携する羽田解決プロジェクトの大村究代表から期待と要望が寄せられました。

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議連メンバーそれぞれが熱心に資料にあたり、参加した全議員から発言がされるなど初回とは思えないほど活発な内容となりました。(木村英子副会長、田村智子参議院議員、石川大我参議院議員)

(式次第)

羽田低空飛行見直しのための議員連盟 設立総会

令和2年12月3日(木)10時 衆議院第一議員会館「国際会議室」

進行:松原仁衆議院議員
1 発起人代表より趣旨説明:海江田万里衆議院議員
2 規約承認
3 役員人事
4 住民団体から要望、署名提出
5 国土交通省による事前質問項目への回答

  1. 騒音調査の最新状況
  2. 落下物、脱落した部品等の発生状況
  3. テレビなど電波障害の発生状況
  4. 住民からの要望・意見について多いもの
  5. 降下角度3,45度の着陸の方法について
  6. 新ルートの固定化回避のための検討会の最新情報
  7. 今後の航空需要と供給展望

6 質疑応答
【行政側出席者】(順不同・敬称略)
●国土交通省 首都圏空港課 田中課長補佐
塚本課長補佐
桂専門官
空港業務課 寺島課長補佐
寺坂課長補佐
坂係長
交通管制企画課 白谷調査官
航空事業安全室 佐藤主査
●環境省 環境影響評価課 森満輝 審査官
自動車環境対策課 伊東茂和 審査官
大気環境課 西山卓也 係長
●総務省 資産評価室 谷口均 室長