10月15日、衆議院第一議員会館にて臨時総会を開催しました。
下記のテーマについて、国土交通省の担当者より説明を受け、
会員議員との活発な意見交換・質疑応答が行われました。
終盤にはオブザーバー参加された住民団体の皆様にも質疑応答にご参加いただきました。
【テーマ】
(1)固定化回避検討会の現状
・課題の検討状況(RNP-AR方式の導入、JAXA技術による騒音低減策)
・次回年内開催見込みであること
・海外事例の紹介
(2)千葉県との騒音共有
・騒音共有に関する議論の経緯(平成17年以降の千葉県川の要請の経緯等)
・羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会の状況
(3)安全性の懸念
・新ルート導入によるホールディングの増加について
・川崎市臨海部などコンビナート上空の飛行のリスク
(4)航空政策全体の中の羽田空港の位置づけ
・成田・静岡・茨城・関空の拡充可能性
・国際観光客の分散化と首都圏空港機能強化(6,000万人目標に向けた対応)
・インバウンドの現状と今後の見通し
議案として第6回「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」の内容および今後の方向性について議論を行いました。